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FL Style Fan -懐古趣味-

構造変更車検

 この間、頼まれてTC88FXDLの継続車検に行ってきました。
マフラー以外はほぼストック状態だったので、マフラーだけ交換して、一番良く引っかかる光軸は落ちたらテスター屋に行くつもりで練馬自動車登録検査事務所に赴いたのでした。
書類は予め購入して書き込んでおいたので、車検場に着いたら自賠責を更新して手数料、重量税を払い、予約確認をしてすぐに検査ラインへ。




 練馬の車検場はバイク専用ラインが無いので、前には大型ダンプ。続いて車体回りの検査を受けるが、ここで早くも引っかかる。ハンドル幅が記載よりも広いのでは?と言うことのよう。元の形状って大体しか覚えてないので、ちょっと幅広かなぁ?とは思ってたんだけど、そんなことはすっかり忘れていたのでした。メジャーで測ってみたら記載より9センチ長い。検査官に、「構造変更の申請をしてもらうか、元のハンドルに取り替えて来て下さい」と言われる。

 かれこれ10年ほど前にエボでチョッパーを作った時、構造変更申請をしたんだけれど、書類に記入するのが面倒だった記憶が有ったので、家に帰ってハンドル取り替えて来るか?と迷ったけど、家に有るのはファットボーイ用のだからやっぱり幅広。仕方ないので、構造変更申請することにしました。と、その前に、先ずはラインを通して検査を受けて下さいとのことだったので、そのまま前進。ブレーキ検査の後は排気ガス測定。これは自分のエボには無い項目。でも無事通過。懸案の光軸も、全然問題無し。

 呆気なく全て検査が終わった所で、構造変更の申請用紙を買いに行く。で、書き込もうとしたんだけど、記入例が掲示されていないので、窓口で尋ねてみると…

「サイズが変わった所だけ記入して下さい」

 だそうです。
まぁ以前のは10年近くも前だからってこともあるけど、こんなに簡単になったんだろうか?
実際、もう一度検査官の所に行って全長、全幅、全高それに重量を測ってもらったら、変わった所だけ記入して提出したらお仕舞いでした。

 と言うことで、頼まれ事だったんだけどちょっと勉強になりましたね。
by wyatt_50s | 2008-02-14 21:02 | モーターサイクル