vs 錆
8/2Mon
今回は錆取り編。
60年も前の鉄製品となると、きちんと処理された新品の一部を除き、当然経てきた年数による錆の進行が見られるのが当然ですよね。半世紀なんですから、置かれていた状況によっては既に原形を留めないものもあるでしょうし。ま、それは別としても入手した当時の部品は、使える物を厳選しているとは言え、少なからず錆の付着は致し方ないです。それを経てきた年数の重みと言うか、そのような感じの意味で珍重する向きもあるでしょうが、私は出来るだけ長く保存したいので、進行性の赤錆は風合いを崩さない程度に取り除かないと気になっちゃうんです。
と言う訳で、手元に届いた物でそれ以上錆が進行して機能が損なわれそうな物は、錆取り液にドブ浸けして赤錆を落としちゃいます。下はその例。
これは最初から付いていた純正ガスタンクです。外側は錆を落としてリペイントしてありますが、中の錆の状態が結構酷かったのと、錆防止のコーティングが剥離して燃料ラインを塞ぐような状態だったので、車体から外して、タンククリーナーで満たして数日放置。
剥離しかけのコーティング剤は勿論全て取り除けませんが、コーティングが剥離した箇所の錆は綺麗に落ちました。しかし… 液に浸かっていなかった給油口が錆びちゃいました^^; ま、これは後に別途錆止め処理をしました。
フートクラッチペダルとそのブラケットなど、周辺パーツ。ここも社外品だったので、純正品に取り換え。届いた物はかなり錆びていたけど、これも数日浸けておいたら表面の錆は綺麗さっぱり落ちました。
錆を落とした物は、錆取り液の説明書きだと錆止め効果もあると謳っているけど、あまり効き目は無さそうなのでオイルを塗っておきます。
今回は錆取り編。
60年も前の鉄製品となると、きちんと処理された新品の一部を除き、当然経てきた年数による錆の進行が見られるのが当然ですよね。半世紀なんですから、置かれていた状況によっては既に原形を留めないものもあるでしょうし。ま、それは別としても入手した当時の部品は、使える物を厳選しているとは言え、少なからず錆の付着は致し方ないです。それを経てきた年数の重みと言うか、そのような感じの意味で珍重する向きもあるでしょうが、私は出来るだけ長く保存したいので、進行性の赤錆は風合いを崩さない程度に取り除かないと気になっちゃうんです。
と言う訳で、手元に届いた物でそれ以上錆が進行して機能が損なわれそうな物は、錆取り液にドブ浸けして赤錆を落としちゃいます。下はその例。
錆を落とした物は、錆取り液の説明書きだと錆止め効果もあると謳っているけど、あまり効き目は無さそうなのでオイルを塗っておきます。
by wyatt_50s
| 2010-08-02 21:59
| モーターサイクル